格差社会 タイの現地から(2月21日)

1月23日から5日間、組合の人財育成を目的とした情報労連東海の国際研修に団長として参加させて頂いた。加盟組織の代表者14人で、タイのバンコクおよび180km先のカンチャナブリ村を訪れた。

タイ王国は、富の約70%を1%の富裕層が保有する世界一の格差社会である。古くは地方、現在は隣国ミャンマーやラオスから都市へと人が流れ、スラム街には、約200万人が不衛生かつ狭小な環境で貧困生活を送っている。

深刻な問題として、子どもに対する家庭内暴力・性的虐待、麻薬があり、識字率も低い。子どもを救出し、「教育」を受けさせる活動を続ける現地の2団体を訪問、カンチャナブリでは、小中学生が団体生活を送る「生き直しの学校」を訪問した。将来の夢を明確に描き、懸命に生きる子ども達に触れ、「教育が重要」と団員が思いを一つにした。

日本も格差社会、子どもの貧困は社会問題である。タイの現状と重ね、課題の共通点を見出し、困っている人を救済する活動を模索していきたい。

 

NTT労働組合東海総支部
副執行委員長 岩坂 健裕